予防歯科・ホワイトニング
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予防歯科診療
齲歯(虫歯)・歯周病予防は歯だけではなく全身の健康にも役立ち、あらゆる病気からあなたを守ります。
糖尿病・心臓病・高血圧・その他様々な疾病に対する予防と密接に関係しています。
「心のこもった治療と快適さの提供とともに健康な歯を維持していただくことで、あなたの生活を豊かにすること」が、当院のコンセプトです。
当院は、あなたとあなたのご家族の「ホームドクター」として、長期に渡るデンタルケアおよびアフターケア を提供していきたいと願っております。
「痛くなってからの受診ではなく、予防ケアおよび早期診断のために歯科医院に通っていただく」それが、お口の健康を守って患者さんの健康の後押しをしていくという本来の歯科医療だと考えています。
歯科で主に健康を守る業務を専門にしているのは歯科衛生士(デンタル・ハイジニスト)です。新しい歯科の利用の仕方は、一言で言えば自分の担当のハイジニストをもつことから始まります。「マイ・ハイジニスト」、これが世界一のお口の健康を得るための合言葉です。
当院では、衛生士による齲歯(虫歯)予防と歯周病のメンテナンスを中心に置き、患者さん1人1人のお口の状況に合わせたメンテナンス計画を立案するなど、お口の健康を守るために可能な限りの予防医療を提供したいと考えております。
齲歯(虫歯)や歯周病の主な原因は、ホームケアでは取り切れない、悪玉菌を中心とするバイオフィルムです。健康な歯を保つには、歯科医院での定期的な歯と歯肉のクリーニングが欠かせません。
齲歯(虫歯)・歯周病に限らず、お口の悩みに関してはどのような小さなことでもまずは当院に、お気軽にご相談ください。
Supportive Periodontal Therapy
SPTとは
歯周病安定期治療の英語表記の頭文字3つをとってSPTと呼ばれています。
下記のPMTCとは異なり、自費治療であるクリーニングではありません。歯周病治療をによって歯周組織が安定した状態になった後に、その状態を維持するために行う定期的な治療です。
このSPTは歯周病の進行を遅らせたり、治療後の状態を維持して歯を長く使えるようにする目的があり、例えば抜歯の可能性
がある歯でも定期的にSPT治療を受けることで、延命に繋がる可能性があります。
主な内容は
①プラークコントロール(ホームケア)についての再点検
②スケーリング(歯石除去)
③SRP(歯石除去と根面滑沢化)
④咬合調整(咬合性外傷歯)
⑤機械的歯面清掃(PMTCとは異なります)
⑥他必要な歯周治療(一部保険上の制約あり)
*保険のルール
全顎のSRPや歯周外科を終了後も4mm以上の歯周ポケットが残っている場合に1ヶ月または3ヶ月に1回の間隔で治療を受けることができます。
また歯周病検査・口腔内写真を定められた時期におこなうことが義務づけられておりますので、その際にはその検査の料金が
加算されます。
Professional Mechanical Tooth Cleaning
PMTCとは
PMTCとは、歯科医院にいる、プロの歯科衛生士が専門の機具・機器を用いて歯垢やバイオフィルム・歯石の除去を行う治療のことです。
専門のトレーニングを受けた歯科医師・歯科衛生士が、歯の表面についた歯垢(バイオフィルム)や沈着物を特殊な医療器機を使って完全に取り去った後、歯垢(バイオフィルム)の再付着を防ぎ、歯の質を強くするためにフッ素を塗布する流れで治療を行います。
歯の病気である「歯周病と虫歯」の原因のひとつである歯垢(バイオフィルム)を定期的に除去することで、ホームケアでは取り去れない部分を綺麗に保ちます。
虫歯予防
細菌性バイオフィルムを破壊、プラーク除去、そして再付着を防ぎ、虫歯を予防します。また、エナメル質表面へカルシウムやリン等のミネラル成分を供給する、いわゆる再石灰化を助けます。
審美性の向上
タバコのヤニや茶渋などの沈着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。また汚れをつきにくくします。
※PMTCは、ホワイトニングの効果を持続させるためにもおすすめいたします。
当院のPMTCプログラム
当院では、様々な検査結果や治療結果をもとに、患者さんの生活全体を総合的に判断してその人に合った予防プログラムを立案します。
私たちスタッフは、定期的な検診・管理を通じて、皆様の健康に寄与したいと思います。
そしてこれらの予防プラグラムの中でも、最も重要視しているプログラムがPMTCです。約30分~60分の時間をお取りして担当の衛生士が患者さんのお口のメンテナンスを行います。
※時間やPMTCメニューにより料金が異なります。
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1ブラッシング状態、歯、歯肉のチェック
ブラッシングができていないところや磨きにくいところをはっきりさせます。 必要に応じて、ブラッシングの指導なども行います。
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2研磨ペースとの注入
歯の表面、歯と歯の間、歯のつけねの部分にクリーニングペーストを塗ります。
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3清掃・研磨
ブラシで表裏の汚れを落とします。三角形チップで歯間部を磨きます。 やわらかいシリコンラバーのカップで歯の表裏、歯ぐきの間を研磨します。 山型ブラシで汚れを落としにくい咬合面の溝をきれいにします。細かい部分まですべてきれいにします。 やわらかいシリコンラバーのカップで歯の表裏、歯ぐきの間を研磨します。 山型ブラシで汚れを落としにくい咬合面の溝をきれいにします。細かい部分まですべてきれいにします。
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4洗浄
消毒薬を含んだ洗浄液でお口の中をきれいにして、歯肉ポケット内や歯を洗浄します。
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5フッ化物の塗布
虫歯の予防になるフッ化物を塗り、より浸透させるため数分間うがいを避けます。
SPTとPMTCの違い
ホワイトニング
当院では、お口の健康から全身の健康をつくるような審美治療に力を入れております。
ホワイトニングとは専用の薬剤を使用し、歯の色を本来の色よりも白くする方法です。PMTC(クリーニング)では歯の表面の着色を落とす事はできても歯の本来の色以上に白くする事はできません。
ホワイトニングにより、歯を内部から白くする事が可能です。(※1)
ホワイトニング後、個人差はありますが、歯の色が後戻りする事があります。
ホワイトニング後の状態は適切なメンテナンスを行う事で長期間維持する事が可能です。
(※1)歯の質や被せ物などによって適用できない歯もありますので、一度ご相談ください。
オフィスホワイトニング(歯科医院でのホワイトニング)
来院いただき、歯にジェル(ホワイトニング剤)を塗り、特殊な光線で活性化させ歯を白くする方法です。
1セット(約5分照射×3回)を、その日の内に行います。診察を含めると、処置時間は約1時間かかります。
ホームホワイトニング(自宅でのホワイトニング)
ホームホワイトニングは、歯科医院で自分の歯型をとってマウスピースを作ってもらい、それにホワイトニング剤を入れ、歯に数時間装着するという方法で行います。
ホームホワイトニングには弱いホワイトニング剤を使用するので、オフィスホワイトニングのように一気に歯を白くすることはできませんが、時間をかけて白くするので、元の色に戻りにくいというメリットがあります。
自宅で読書をしながら、TVを見ながら、気軽にホワイトニングをすることができます。
最近は、そのメリットを活かして、オフィスホワイトニングで一気に歯を白くした後、その白さを保つために行う方も増えています。
ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べ、白くするのに少々時間がかかりますが、希望の白さになるまで自分で確認しながらホワイトニングをする事ができます。
ただし継続しなければ効果が期待できませんので、きちんと計画に沿って行ってください。
ホワイトニング料金
オフィスブリーチ(当院で行う) | 77,000円/上下前歯12本 |
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ホームブリーチ(家庭で行う) | 77,000円/上下前歯12本 |
ガムブリーチング | 33,000円/1〜6歯 |